SM 162 実験用開水路(309×450mm)―流体工学実習・教育・職業訓練用機器1. 概要
船舶の航行に必要な水深をどのように確保するのでしょうか? 洪水時には開水路の流れはどのように変化するのでしょうか? 構造物による制御などの対策は、どの程度上流まで影響を及ぼすのでしょうか? 実験用水路を使用することで、こうした疑問への答えを理解するために必要な基礎知識を学び、解決策を検討することが可能になります。
この閉水路循環式実験水路は、309×450mmの断面寸法を有しています。実験区間の長さは5mですが、延長用ユニットを追加することで最大12.5mまで拡張可能です。実験区間の側壁には強化ガラスが採用されており、実験の様子を鮮明に観察できます。水に接するすべての部品には、ステンレス鋼やガラス繊維強化プラスチック(GRP)などの耐食性素材が使用されています。流入部は、乱流を最小限に抑えて実験区間へ水が流入するように設計されています。
水路の勾配は微調整が可能であり、斜面を模した条件の設定や、一定の流量・水深での等流(一様流)の形成を行うことができます。
堰(せき)、橋脚、流量測定用水路、造波装置など、多種多様なモデルがオプションとして用意されており、包括的な実験プログラムを実施できます。ほとんどのモデルは、実験区間の底面にボルトで迅速かつ安全に固定することが可能です。

2. 技術仕様
仕様
開水路流れの基本原理
実験水路(実験部、流入部、流出部、および閉回路式給排水システムで構成)
実験部長さ:5m(延長ユニットの追加により最大12.5mまで拡張可能)
実験部の勾配は無段階で調整可能
実験部底面には、模型の設置や圧力式水位測定に使用できるネジ穴を等間隔に20箇所配置
実験部の側壁は強化ガラス製で、実験の様子を鮮明に観察可能
実験部には、オプションの計測機器用キャリッジ(移動台)を取り付けるためのガイドレールを装備
水と接触するすべての表面は耐食性素材を使用
流入部は流れを最適化し、実験部への流入時の乱流を抑制する設計
閉回路式給排水システム(水槽2基、ポンプ、電磁流量計、流量制御装置で構成)
水理工学のあらゆる分野に対応する模型をアクセサリーとして用意
水槽:2基
材質:GRP(ガラス繊維強化プラスチック)
容量:各1100L
測定範囲
流量:5.4~130m³/h
400V、50Hz、三相
400V、60Hz、三相
230V、60Hz、三相
UL/CSA対応(オプション)
