SRA075 電子点火システム・トレーニングスタンド(自動車整備教育用実習機材)電子点火システム
I. システム概要
本実習用ボードは、自動車の点火システムを採用しています。ホール素子式点火と光電式点火制御という、一般的な2種類の点火方式を提示します。各点火方式は独立して動作し、それぞれが完結したシステムを構成しています。ボード上には色分けされた回路図と実機コンポーネントが配置されており、故障設定スイッチやテスト用ソケットも備わっています。これにより、各点火システムの動作状況の目視確認、リアルタイムでの検出、および故障設定が可能になります。
II. 製品の操作方法
1. 実習用ワークベンチを安定した場所に設置し、AC220V電源に接続します。コンポーネントは明確かつ論理的に配置され、対応する回路図も併記されているため、点火システムを容易に学習できます。
2. イグニッションスイッチをオンにし、コントロールノブを回します。モーターがディストリビューターを回転させ、エンジンの動作をシミュレートします。各コンポーネントは独立して動作します。
3. テスト用ソケットが設けられており、計測器を使用してリアルタイムで状態を監視できます。
4. 実際の故障状態をシミュレートします。故障診断やトラブルシューティングの演習を通じて、学生は点火システムの動作原理と実際の動作条件を深く理解することができます。「1」は正常動作、「0」は故障状態を表します。
5. バッテリーは不要です。AC220VからDC12Vへの変換電源を使用するため、充電の手間がかかりません。
6. パネルには色分けされたエンジン回路図が描かれており、直感的な理解を助けます。パネルは頑丈で耐久性に優れ、外観も美しい設計です。パネルの側面には故障設定エリアが設けられています。故障設定には「01スイッチ」が使用されており、長寿命でメンテナンスも容易です。
7. 実習用ワークベンチはアルミプロファイル組立技術を用いて構築されており、安全性、信頼性、堅牢性、耐久性を確保しています。また、自在キャスター付きで移動も容易です。
8. 実験終了後は、AC220V電源を切り離してください。

III. 注意事項
1. 点火システムの動作中は、スパークプラグに手や金属物を触れさせないでください。
2. ティーチングボードの表面を清掃する際は、腐食性のある溶剤を使用しないでください。
3. 使用後は、220V電源コードを抜いてください。
IV. 故障設定手順
1) ホール式点火制御コイルの故障設定
2) ホールセンサ信号Bの故障設定
3) 光電式NE-信号の故障設定
4) 光電式NE+信号の故障設定
